昼食 2008 1 14
最近では、「団塊の世代が次々と定年を迎える」ということを、
日常の会話でも話題になることが、多くなりました。
男性の方は、「定年退職後は、妻と、のんびり過ごしたい。
一緒に仲良く老後を送りたい」と考えているでしょう。
しかし、昼食が、夫婦の危機を招く可能性があります。
男性は、「いったい、昼食と夫婦の危機が、
どういう関連性があるのか」と思うでしょう。
実は、大いに関連性があるのです。
基本的に、専業主婦の昼食は、粗食です。
朝食の残り物か、冷蔵庫の半端な食材、あるいは菓子パンとか・・・・・。
ところが、夫が退職して、毎日、家にいるようになると、どうなるか。
今まで簡単に済ませていた昼食を、夕食並みに作る必要が出てくるのです。
これは、妻にとって、大きなストレスになる可能性があります。
夫は退職して楽になったけれど、妻は負担が増えた。
これでは、やがて夫婦の危機が起きても不思議はないのです。
定年が近づいてきたら、第二の人生を準備しましょう。
男性は、自分の昼食ぐらい作れるようにしましょう。
それが、夫婦を維持する秘訣かもしれません。
そうすれば、妻は安心して外出ができるようになるでしょう。
夫が退職したら、妻は外出ができなくなってしまった。
これでは、どんな「おしどり夫婦」でも、やがて、おかしくなります。
若輩者の私が言うのも、気が引けますが、
「団塊の世代の方、あなた方は、不器用に生きていませんか。
それでは、人生、肩が凝ります。もう少し柔軟な発想が必要です。」
(以上の記事は、以前掲載したものを再構成したものです)